ポテンツァ

POTENZA（ポテンツァ）は、ニキビ・ニキビ跡・毛穴・肝斑・赤ら顔・たるみなど、お肌の幅広いトラブルに対応できる美肌治療機器です。
　施術は大きく＜マイクロニードルRF＞と＜ダイアモンドチップ＞の2つに分けられます。

　マイクロニードルRFは、マイクロニードル（極細の針）の先端からRF（高周波）によるエネルギーを照射する治療方法です。ニキビ・ニキビ跡・毛穴・肝斑・赤ら顔に効果があります。
　マイクロニードル治療では、針で皮膚に多数の点状の穴を開け、繊維芽細胞を刺激することで、傷ついた組織を修復する「創傷治癒能力」が働き、コラーゲンやエラスチンの増生を促します。代表的な施術として、ダーマペンがあります。
　ポテンツァでは、その針の先からさらに高周波(RF)を照射するため、より高い治療効果が期待できます。針の深さや与える熱の強さにより、ニキビ跡・毛穴や赤ら顔、そして、これまでは治療が難しかった肝斑など、さまざまな肌トラブルに対応できます。
　さらに、一部の施術では、開けた穴から種々の薬剤を導入することも可能です。これをドラッグデリバリー（薬剤導入）と言いますが、POTENZA(ポテンツァ)独自の特殊なポンピングチップでは、導入効率がこれまでの治療法より格段に高くなりました。薬剤をしっかりと真皮まで注入することで、その効果をしっかりと得ることができます。

　一方、ダイアモンドチップは、針を刺さずにRF(高周波)エネルギーを照射する治療法で、主にたるみ治療に用いられます。たるみの機器治療というと、HIFUなどが有名ですが、POTENZAダイアモンドチップは「口の横のポニョ」っとしたたるみなど、HIFUでは改善しきれない皮膚の浅い層のたるみに効果が期待できます。 　針を使わないため、痛みやダウンタイムがほとんど無いこともメリットです。

ニキビやニキビ跡のクレーターといった肌の凸凹や、毛穴の開きなどを改善するのに効果を発揮します。また肌のハリやたるみなどにも効果的で、肌全体おを若返らせるのに適している治療です。

ニードル・照射設定のバリエーション豊富だからお悩みに合わせた細やかな治療が可能！

4種類のチップをお悩みに合わせた照射設定と組み合わせることで、お肌のほとんどのお悩みを1台で解決することが可能です。チップはそれぞれニードルの密度や長さが異なり、照射エネルギーの強さ・深さ・範囲を選択することができます。
従来の治療では対応ができなかった肝斑や繰り返し発生するニキビの根治まで、幅広いお悩みを解決します。

ポテンツァはニキビ治療の最先端治療！

ポテンツァでは、〈ニードル穿刺による創傷治癒プロセス〉〈モノポーラRF照射による引き締め＆組織再生〉〈ドラッグデリバリーシステム〉によるトリプル効果で、クレーターのニキビ跡や毛穴に効果を発揮します。

ドラッグデリバリーシステム

◆クレーター・毛穴・美肌治療　CP-25（クレーター・毛穴）

CP-25ポンピングチップでは、ニードルが抜けると同時に空気の力で薬剤を均一に注入する独自のドラッグデリバリーシステムが採用されています。
このシステムにより水光注射やダーマペンと比べて効率良く、多くの美容薬剤を真皮層まで届けられるようになりました。
さらに、しっかりとした針の刺激とRFエネルギーが照射されるため、後述する赤みの改善効果も期待できます。

ポテンツァと組み合わせ可能な薬剤

McCoom（マックーム）

POTENZA(ポテンツァ)の代名詞とも言える導入薬剤で、ニキビ跡のクレーターや毛穴を改善します。ポテンツァ専用に開発されたPLLA製剤で、皮下への注入により真皮コラーゲンの産生を促します。体内で数ヶ月〜約2年かけて水分と二酸化炭素に分解され、アレルギー反応がない安全な成分です。

成長因子

肌の修復・再生を高める成長因子やサイトカインを配合しており、ハリ・ツヤを高め、傷ついたお肌の炎症を和らげることで、小じわや炎症の赤みを改善します。
お肌の生まれ変わりを指示する生体信号であるサイトカインが、年齢と共に失った働きを補いながら、お肌本来の自活力を引き出して新たな輝きをもたらします。

ボトックス

通常のボトックスは、筋肉の動きを抑えて表情じわ等の改善に使用されます。この濃度や注入層を調整することで、筋肉の動きを残したまま、皮脂分泌や発汗を抑え、毛穴開き・小皺・たるみを改善する効果をもたらします。

ジュベルック

ジュベルックは、韓国で注目されている「ポリ乳酸（PDLLA：Poly-DL-lactic acid）」と「非架橋ヒアルロン酸」の成分を組み合わせたスキンブースター製剤です。コラーゲンやエラスチンなどを生成させることにより、毛穴の開き、ニキビ跡、小ジワなどを改善させる効果をもたらします。

◆肝斑治療《S-16/25 肝斑・赤み・毛穴》 〜従来治療の欠点を克服した、肝斑の根治治療〜

従来の機械による肝斑治療は、トーニングにより一時的にメラニンを排出することはできるものの、治療をやめると元の状態に戻りやすい対処療法的な治療でした。中には、肝斑が増悪したり、一部が白く抜けたようになる白斑が形成されたりするリスクもあります。

ポテンツァでは、メラニンを生成するメラノサイトに直接エネルギーを与えて、メラニン産生を抑制し、「肝斑を作らない肌を目指す」という全く新しいアプローチ法で、従来の治療で効果が得られなかった患者様にも肝斑改善の可能性が拓けます。
また、従来の肝斑治療で起こる可能性のあった色素沈着、再発の可能性、白抜けなどのリスクの心配がなく、高い治療効果が見込まれます。

さらに、同じメカニズムで、肝斑だけでなくお顔全体のくすみや色素沈着にも改善の効果が期待できます。

◆赤ら顔（酒さ）《S-25》

お顔の赤みは、酒さ、毛細血管拡張症のほか、ニキビなどの炎症によっても生じます。
赤みは血管の色が透けて見えることで生じますが、不必要な血管が新たに作られることが原因となります。ポテンツァでは、高周波RFのエネルギーが新生血管を形成する信号（サイトカイン）を抑制することで、今ある赤みを消失させるだけでなく、再発もしづらい治療効果が期待できます。

◆たるみの引き締め《ダイアモンドチップ》 〜口横のポニョにはこれ！〜

シワや浅いたるみは真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの減少が原因です。コラーゲンやエラスチンは、ベッドでいうバネのことを指し、肌の弾力を保つ重要な役割を担っています。
加齢や紫外線によってコラーゲンが減少すると肌の弾力やハリが失われ、シワやたるみとなって現れます。ダイアモンドチップでは、これまでの針を使ったチップとは異なり、針を使用しないノンニードルタイプです。1ショットで2種類の高周波を照射することで、お肌の浅い層から深い層まで全体的に肌を引き締めることが可能です。
特に、HIFUや糸リフトでは改善しきれなかった、浅いたるみの改善が期待できます。
針を使わないことから、痛みやダウンタイムが全くと言っていいほどなく気軽に受けられるのが特徴です。
ダイアモンドチップで真皮層を引き締めておいてから、同日にHIFUや糸リフトを受けらえれることもお薦めします。

◆ニキビ治療《A1-15（炎症性ニキビ20個まで）》

ニキビは皮脂が過剰分泌することで毛穴の出口が詰まり、毛穴の中でアクネ菌による感染・炎症が起きている状態を指します。
ポテンツァはニキビ治療に特化した単針のニードルを用いて、ニキビに直接高周波RFを照射し皮脂腺を焼くことが可能です。
皮脂腺は一度破壊すれば再生されにくくなるため、ニキビの根本治療ができます。
A1チップでは、1本の針にエネルギーが集中するため、他のチップでは治療できないニキビの改善が見込めます。施術後に一時的にニキビが増悪することがありますが、短期期間で効果を感じたいならポテンツァがおすすめ！
ポテンツァはこれ1台で、お肌の幅広い悩みに高い効果を発揮し、かつ痛みやダウンタイムが少ない、美容医療業界においても革命的な機械と言えます。
従来の治療では効果に満足できなかった方、そもそも治療の選択肢がなかった肝斑でお悩みの方、医師による確かな診察で、あなたのお肌状態に合った治療をご提案いたします。
まずは無料カウンセリングでご相談ください。
一緒に肌トラブルを改善し、ぜひ滑らかな肌を手に入れましょう。

◆皮膚表面の小じわ、毛穴の開き《SFA》

皮膚の最も浅い表皮に高周波を照射するのがSFAです。表皮が熱焼灼され、翌日以降に非常に小さな痂皮が形成されます。痂皮のある部分はザラザラとした肌質となる場合がありますが、一過性のものです。痂皮が脱落すると小じわ、皮膚の色調、毛穴が改善します。皮膚治療の総仕上げとしてアイロンをかけるイメージの施術になります。