リップアートメイクで後悔する理由とは?失敗しないための対策や注意点を解説   

リップアートメイクは唇の皮膚に色素を注入する施術法です。

マスクや食事をしているときでも落ちる心配がなく、素顔の状態でも唇の色や形を維持できる話題の美容施術です。    

しかし、「リップアートメイクを実際に受けてみて後悔しないか」「後悔しないためにはどのような対策が必要なのか」など、後悔や失敗が気になる方も多いでしょう。  

そこで本記事では、リップアートメイクで後悔する理由や失敗したときにどうすべきか、そしてクリニックを選ぶ際のポイントなどについて詳しく解説します。    

リップアートメイクのメリットとデメリットについても解説しているため、リップアートメイクに興味のある方はぜひ本記事を参考にしてみてください。    

エルムクリニック

おすすめポイント

  • 全国でもトップクラスの症例数あり
  • 「黄金比」にこだわったデザインの提案
  • 徹底した衛生管理
  • 万全のアフターフォロー体制
スクロールできます
施術情報
施術名アートメイク
価格【眉(毛並み + パウダーブロウ)】
50,000円 ~ 79,800円
※2回目以降:40,000円~59,800円
【眉(毛並み)】
50,000円 ~ 69,800円
※2回目以降:40,000円~49,800円
【眉(パウダーブロウ)】
50,000円 ~ 69,800円
※2回目以降:40,000円~49,800円
【フルリップ】
69,800円 ~ 89,800円
※2回目以降:59,800円~79,800円
(※ブロック注射代込み)
施術時間1~3時間
アートメイク技術Bio-Touch Japanの米国式テクニック
支払い方法現金一括/クレジット/医療ローン
※価格は全て税込価格です
※表面麻酔料込みの価格です
※院により料金が異なります
目次

リップアートメイクで後悔する8つの失敗例    

最近はリップアートメイクが女性の間で人気を集めていますが、実際に施術を受けて後悔する方も少なくありません。    

ここでは、リップアートメイクで後悔する8つの失敗例を紹介します。    

希望したデザインにならない、色のムラや変色、唇の形の非対称など、さまざまな失敗例を具体的に解説します。     

希望するデザインにならない    

リップアートメイクの失敗例の一つは、希望したデザインにならないことです。    

希望するデザインにならない原因として、カウンセリング不足が挙げられます。 

カウンセリングは自身の要望や希望を詳しく伝える大切なステップで、デザインのイメージや好み、色の選択など、細かな部分まで伝えることが必要です。 

また、リップアートメイク初心者の方は、自身にあったデザインがわからないことが多いといわれています。

希望するデザインが必ずしも自身にあっているとは限りません。 

満足のいくデザインを選ぶためには、まず自身の唇の形や色を知ることが大切です。 

リップカラーを選ぶ際には、肌のトーンにあわせて選ぶ必要があります。とくに目立つカラフルなデザインをしたい場合には、リップカラーの選び方が非常に重要になります。 

形が左右対称でない    

唇の形が左右対称になるかどうかは、コスメを使うふだんのメイクでも重要なポイントです。    

スタッフの技術や経験の不足によって、左右の唇の形がバランスを欠いて非対称になることがあります。  

唇の形が左右非対称になると顔全体のバランスにも影響するため、後悔する方も多くいます。  

唇の形は表情でも変わることから、表情の変化も考慮しつつ丁寧にデザインを考えてもらうことが必要です。  

色ムラ・変色がある    

リップアートメイクを受けた際、唇の色にムラができたり、時間が経つと色が変化したりするケースがあります。    

リップアートメイクで色素が定着するかどうかは、個人の体質や唇の状態、ダウンタイム中の過ごし方などが影響します。

したがって、唇の一部分のみが薄くなったり濃く残ったり、色ムラが生じてまだらのように見えたりすることがあるかもしれません。

ただし、初回の施術では色素が抜けやすいため、通常は2回の施術をおこない、色素を確実に定着させることが一般的です。

初回の施術で失われた色を2回目の施術で適切に整えることで、最終的に理想とする仕上がりに近づきます。

色素が定着していない    

リップアートメイクは個人によって効果の持続期間が異なりますが、施術後数年ほどの間は効果を持続できます。

しかし、なかには1年未満で効果が薄れて後悔する方もいます。施術の費用を支払ったにもかかわらず効果が長く続かないと、損した気分になるでしょう。

色素を定着させるためにも、施術後のダウンタイムの過ごし方には注意を払い、丁寧なアフターケアをおこなうことが大切です。

色が濃すぎる    

色が濃すぎると、すっぴんの状態やほかのメイクとのバランスが取りにくくなります。

とくに肌の色が薄い方や、薄い唇の方にとっては、目立ちすぎてメイク全体のバランスが崩れることもあります。

素顔が不自然になれば日常生活でもストレスを感じることになるため、後悔するでしょう。

オーバーリップで違和感がある    

オーバーリップとは、唇の輪郭を超えてリップカラーを施すメイクのことです。

しかし、オーバーリップがうまくおこなわれない場合、唇と周囲の皮膚の境界がはっきりとせず、不自然な印象を与えることがあります。

オーバーリップが違和感を引き起こす原因の一つは、デザインのバランスが悪いことです。

唇の形状や顔の特徴に合わないデザインを選ぶと、オーバーリップが浮いて見えることがあります。

また、スタッフの技術力もオーバーリップの仕上がりを左右します。

オーバーリップを得意とするクリニックを選ぶことで、違和感のない仕上がりとなるでしょう。

炎症・化膿が起きる    

衛生管理が不十分な場合や、施術の際に感染が起こると炎症や化膿が起きる可能性があります。

個人の体質によっても炎症や化膿のリスクは異なりますが、アレルギー体質や肌が敏感な方は通常よりも炎症や化膿が起こりやすい場合があります。

もし炎症や化膿が起きた場合は、すぐに専門医に相談しましょう。適切な治療を受けることで、早期に症状を改善できます。

また、施術前や施術後のケアも大切です。清潔な状態を保つことで、炎症や化膿のリスクを減らせます。

トレンドが変わるとデザインが古い    

リップアートメイクのデザインは流行に左右されることがあります。

施術当時は最新のトレンドであったデザインでも数年後には古くなる場合があるため、後悔する可能性があるでしょう。

また、顔のバランスは年齢とともに変化し、それに応じて似合うメイクが変わったり自身の好みが変わったりすることがあります。

リップアートメイクではナチュラルな仕上がりを目指すことが大切であり、最新のデザインやメイクはコスメを使用して楽しむことがおすすめです。

リップアートメイクで後悔したときの対処法    

リップアートメイクで後悔しないためには、どのような対処法があるのか気になるところです。    

ここでは、リップアートメイクで後悔したときの対処法について詳しく解説します。    

失敗を見極める時期    

リップアートメイクの施術後は、色が完全に定着するまでに一定の期間がかかります。  

そのため、失敗か成功かについては冷静な判断が必要です。  

リップアートメイクの失敗を判断するときには、次のようなタイミングで確認しましょう。  

かさぶたが取れたあと

かさぶたは、施術部位の皮膚が回復するプロセスで起こる自然な現象です。  

かさぶたが取れたあとは施術部位が十分に回復し、本来の色や形が現れるため、失敗かどうかを判断するのに適したタイミングといえます。    

かさぶたが取れたあとでも痛みや腫れ、水ぶくれなどの異常がある場合は、まずは受診したクリニックに相談し、現状を診てもらいましょう。

施術から約1か月後

リップアートメイクの施術後約1か月が経ったタイミングも、失敗を判断するポイントとなります。  

個人差はあるものの、施術から約1か月後には腫れが引き、色も落ち着いてくることが多いため、失敗を判断するのに適していると考えられます。 

 後悔したときの対処法    

リップアートメイクで後悔した場合は、焦らず冷静に対処するように心がけることが大切です。  

もしリップアートメイクの仕上がりに満足できない場合、修正や除去もできます。詳しい対処法は次のとおりです。  

メイクで隠す

リップアートメイクを施術した後、唇の色が均一になるまでには色ムラや濃さの違いが生じることがあります。  

施術から時間が経っていない場合は、まずメイクで隠して状況を観察してみましょう。  

急いでリタッチすると、色が濃くなる可能性があるため注意が必要です。  

また、実際にメイクをする前に、イメージをイラストや写真で試し塗りしてみるのもおすすめです。

具体的なイメージを持つことで、より理想の形に近づけるでしょう。

リタッチ(修正・メンテナンス)をおこなう 

リップアートメイクにおいては、リタッチをする選択肢もあります。  

修正が可能な場合は「色を濃くする」「色のムラを整える」「細いラインを太くする」など、いくつかの方法があります。  

一方、「色を薄くする」「太いラインを細くする」場合は、修正できないため注意が必要です。  

リタッチは追加のみ可能であり、すでに描かれた部分は修正できません。  

これまでのリップアートメイクが薄くなった場合でも、リタッチをおこなうことで色を追加できます。 

除去施術を受ける

リタッチが難しい場合でも、除去施術を受けることにより施術前に近い状態に戻せます。 

リップアートメイクによって唇の形が思った以上に大きくなったり、色味が濃くなったりした場合に、元の状態に戻したいときには除去施術が効果的です。 

除去施術にはレーザー除去や除去液、除去クリームなどの方法がありますが、なかでも一般的なのはレーザー除去です。  

レーザー除去の場合、2〜3回の照射によりアートメイクを効果的に除去できるといわれています。 

除去施術を受けることでリップアートメイクをおこなう前の状態に戻せますが、除去後には痛みや赤み、腫れなどが生じるデメリットもあります。 

1週間ほどで痛みや赤み、腫れは収まりますが、しばらくしても改善が見られない場合は施術を受けたクリニックに相談しましょう。 

リップアートメイクで後悔しないための対策   

リップアートメイクの失敗で後悔する方も少なくありません。  

ここでは、リップアートメイクで後悔しないための対策について詳しく解説します。  

基本的な知識を事前に確認しておく    

リップアートメイクをする際は、まず基本的な知識を事前に確認するようにしましょう。  

リップアートメイクの持続期間は個人によって異なりますが、1〜3年程度が目安です。

自身に似合うデザインや色を選ぶことは容易ではないため、焦って決めると後悔する可能性があります。  

リップアートメイクのメリットやデメリットを理解することはもちろん、リスクや副作用、ダウンタイム中の過ごし方、アフターケア方法などもあらかじめ確認するようにしましょう。  

各クリニックによって推奨するデザインや対応範囲が異なることがあるため、事前に下調べをおこなうことも大切です。  

素顔に合うデザイン・色にする    

リップアートメイクをする際に大切なポイントは、自身の素顔にあったデザインや色を選ぶことです。  

唇の形や肌のトーンにあわせて、自身に似合う色を見つけることが大切です。  

リップアートメイクでは、基本的には自然な仕上がりを目指すために、ナチュラルな色合いのインクを選ぶとよいでしょう。  

唇の形や肌のトーンには、個人差があります。そのため、リップアートメイクを長く楽しむには自身の素顔にあった色を選ぶことがポイントです。  

自身のイメージを正確に伝える   

リップアートメイクをするときには、スタッフとのコミュニケーションが非常に重要です。自身のイメージを正確に伝え、共有する必要があります。  

熟練したスタッフに依頼してもイメージが共有できなければ、思い描いたデザインにならないこともあるでしょう。  

言葉のみでなく、目標とするモデルの写真や成功例の写真を見せながら、希望のデザインや完成イメージを丁寧に説明することもおすすめです。  

また、デザインに満足できない場合や心配が残る場合は、施術を延期して考え直すことを推奨します。  

アフターケアを十分におこなう    

施術したあと、アフターケアを十分におこなうことは非常に大切です。  

アフターケアは皮膚トラブルを予防し、炎症や感染症を防ぐために不可欠なものです。  

施術後、唇にかさぶたができて色が濃く見えることや皮が剥けることがありますが、無理に取り除かないようにしましょう。  

また、なるべく唇に触れたり擦ったりしないようにして、刺激を与えないことも大切です。  

違法サロンや海外で施術を受けない    

後悔しないための対策として、違法サロンや海外での施術は避けるべきです。  

違法サロンに行くと安全性や衛生面の問題が起きるリスクがあり、違法な施術を受けることで、肌トラブルや感染症のリスクを高める可能性があります。

そのため、医療行為ができるクリニックを選ぶことが非常に重要です。

リップアートメイクをする際に失敗や後悔を避けたい方は、必ず信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

また、海外での施術も注意が必要です。言語の壁や文化の違いにより、コミュニケーションがスムーズにできないことがあります。

さらに、国によっては医療行為としての扱いが異なることから、何かトラブルが起きた場合、解決が難しくなる可能性があります。

自身の安全と健康を最優先に考え、信頼できる施術を受けるためには、日本国内で施術を受けるようにしましょう。

リップアートメイクで後悔しないクリニックの選び方   

後悔しないリップアートメイクを受けるためには、信頼できるクリニックを選ぶ必要があります。  

ここでは、リップアートメイクで後悔しないクリニック選びのコツを紹介します。  

信頼性や実績、施術の安全性などのポイントを押さえながら自身にあったクリニックを見つけてみてください。   

スタッフに知識・技術があるか    

リップアートメイクのクリニックを選ぶ際は、スタッフに十分な知識と技術があるかどうかを見極めましょう。  

リップアートメイクは正確な技術と専門知識が要求される医療行為のため、信頼できるスタッフの存在は非常に重要です。  

リップアートメイクのトレンドに関する幅広い知識と、研修を受けて技術を習得しているかどうかは、クリニックを選ぶ際の決め手となります。

実績・症例数が豊富か    

リップアートメイクの施術をおこなっているクリニックは多くありますが、実績や症例数の豊富さは安心感を得るうえでも重要な要素です。  

実績のあるクリニックを選ぶことで、納得のいく仕上がりが期待できます。  

また、多くの施術事例は専門医の経験も豊富であることを示しています。   

より多くの実績を持つクリニックは、手術中や手術後の問題にも適切に対処する体制が整っていることが多いでしょう。

実績や症例数の豊富さを見極める場合は、クリニックの公式サイトやSNSの投稿をチェックしてみることが有効です。  

カウンセリングが丁寧か    

カウンセリングが丁寧かどうかは、クリニックの信頼性や質を判断するうえで大切な点です。  

リップアートメイクは唇の形や色素の個性によって異なるため、カウンセリングの際には自身の意見や希望を正確に伝えることが大切です。

丁寧なカウンセリングをおこなうクリニックでは、要望や不安を的確に把握し、適切なアドバイスや施術方法を提案してもらえます。  

またカウンセリングの際には、クリニックのスタッフとのコミュニケーションも大切です。  

リップアートメイクに関する知識や経験が豊富なため、アフターケアやメンテナンスの方法についても丁寧にアドバイスしてもらえるでしょう。  

後悔しないリップアートメイクはエルムクリニック

エルムクリニック

おすすめポイント

  • 全国でもトップクラスの症例数あり
  • 「黄金比」にこだわったデザインの提案
  • 徹底した衛生管理
  • 万全のアフターフォロー体制
スクロールできます
施術情報
施術名アートメイク
価格【眉(毛並み + パウダーブロウ)】
50,000円 ~ 79,800円
※2回目以降:40,000円~59,800円
【眉(毛並み)】
50,000円 ~ 69,800円
※2回目以降:40,000円~49,800円
【眉(パウダーブロウ)】
50,000円 ~ 69,800円
※2回目以降:40,000円~49,800円
【フルリップ】
69,800円 ~ 89,800円
※2回目以降:59,800円~79,800円
(※ブロック注射代込み)
施術時間1~3時間
アートメイク技術Bio-Touch Japanの米国式テクニック
支払い方法現金一括/クレジット/医療ローン
※価格は全て税込価格です
※表面麻酔料込みの価格です
※院により料金が異なります

リップアートメイクは一度施術を受けると簡単には変えられないため、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。  

そこで、リップアートメイクで後悔したくない方におすすめのエルムクリニックを紹介します。  

エルムクリニックの特徴や料金などについて解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。  

エルムクリニックの特徴    

エルムクリニックは、厳しい研修制度を受けたアートメイク技術者が多数在籍する美容皮膚科専門クリニックです。

柔軟なデザインカスタマイズと黄金比率を活用したデザインを用いて、個々のニーズにあわせた美しいリップアートを追求しています。

一人ひとりの要望にあわせた細やかなカウンセリングもおこなっているため、理想の形や色に近づけるでしょう。

また、施術後のアフターケアも充実しており、長期間にわたって安心してリップアートメイクを楽しめます。

エルムクリニックのリップアートメイクは、院ごとに施術内容や料金、キャンペーンの有無などが異なるため、事前に確認するようにしましょう。

各院の料金・キャンペーン情報   

エルムクリニック各院のリップアートメイク料金は次のとおりです。  

各院名
(メニュー)  
通常料金 
広島院     
(フルリップ)  
70,000円
※2回目以降:60,000円  (ブロック注射代込み)
福岡院
(フルリップ)  
69,800円
※2回目以降:59,800円
岡山院
(フルリップ)  
69,800円
※2回目以降:59,800円  
京都院
(フルリップ)  
89,800円
※2回目以降:79,800円
熊本院
(リップ)  
70,000円
※2回目以降:40,000円
大阪院
(リップ)  
69,800円
※2回目以降:59,800円
神戸院
(フルリップ)  
79,800円
※2回目以降:69,800円
麻布院
(フルリップ)  
70,000円  
※2回目以降:60,000円
※表面麻酔料、消費税込(熊本院除く)  
※施術者指名の場合、別途毎回施術料が必要  

リップアートメイクのメリット・デメリット    

リップアートメイクには、メリットとデメリットの両面があります。  

メリットとデメリットを知ることで、後悔や失敗なく自身に最適なアートメイクを受けられるでしょう。  

メリット    

リップアートメイクをするとどのようなメリットがあるのかについて、4つの点を説明します。  

すっぴんでも自信を持てる

唇の変化は素顔の印象に大きな影響を与えるため、すっぴんでも自信を持てるようになります。  

リップアートメイクを施すことで美しい唇を1日中キープでき、素顔もより魅力的に見えるようになるでしょう。  

すっぴんのままでもメイクしたかのような仕上がりが長時間保てるため、泊まりの予定があるときにもおすすめです。 

顔全体が明るい印象に見える  

リップカラーがくすんでいる場合、元気がなさそうに見えたり、老けて見えたりします。  

リップアートメイクをすると唇の色がトーンアップし、顔のイメージも変わって顔全体が明るい印象に見えるでしょう。  

また、アートメイクによってリップカラーが鮮やかになり、メイク時間を短縮できるメリットもあります。

唇の形を整えられる  

アートメイクでは極端なオーバーリップはできませんが、ラインを少し変えることは可能です。  

アートメイクで唇の形を作るときに、口角をわずかに上げるのみで印象が大きく変わることがあります。  

女性が憧れるキュッと上がった口角になれるのは、リップアートメイクのメリットの一つといえるでしょう。  

メイク落ちする心配がない  

食事やマスクをしているときに、メイクが落ちるのは非常にストレスです。  

気に入ったリップメイクを施しても、食事中やマスクをするとどうしても崩れてしまいます。  

リップが落ちにくいタイプでも時間が経つと薄れることがありますが、アートメイクの場合は落ちる心配がない点が大きなメリットといえます。  

デメリット    

リップアートメイクには多くのメリットがありますが、なかにはデメリットも存在します。

デメリットについては、大きく4つ挙げられます。  

定着させるためには2回の施術が必要

リップアートメイクをする場合、色素が完全に定着するまでには最低でも2回の施術を受ける必要があります。 

なぜなら、アートメイクは皮膚の表面に色素を入れるため、肌の新陳代謝によって色素が排出されるからです。 

アートメイクは基本的にどの部位でも1回の施術で完全に定着させることは難しく、少し期間をおいて2回目の施術をおこない色を定着させることが一般的です。 

また、施術の回数には個人差があり、なかには3回以上の施術が必要な場合もあります。  

そのため、理想の唇に仕上げるまでに、時間と費用の両面で大きな負担がかかることがデメリットです。

一度入れたら簡単には消せない

リップアートメイクを思い立ったけれども、気に入らなかった場合には消したいと思うことも多いでしょう。 

しかし、アートメイクは気に入らない場合でも簡単には消せません。  

もし消したい場合は、レーザーや除去液などを使用した除去施術を受ける必要があります。  

アートメイクを取り除く場合には費用が大きくかかるうえに、何度も施術を受ける必要がある点はデメリットといえます。  

効果は永続的ではない

アートメイクは簡単に消えませんが、永久的に効果が持続するわけではありません。  

リップアートメイクは一般的には数年ほど持続しますが、持続期間は個人によって異なります。  

なかには1年も経たないうちに薄くなり、リタッチが必要になる場合もあるため、満足のいく仕上がりでも永続的ではない点がデメリットといえるでしょう。  

唇の荒れや口唇ヘルペスを発症しやすい

リップアートメイクをすると唇に大きな負荷がかかるため、唇の荒れや口唇ヘルペスを発症する可能性があります。 

とくに口唇ヘルペスが発症した場合、唇やその周辺にはピリピリとした軽い痛みや、むずむず感を伴い、小さな水ぶくれのようなものが現れます。  

唇はほかの部位と比べて痛みを感じやすく、日常生活でも苦痛を伴うことがあり、大きなストレスとなるでしょう。 

とくに、免疫力が低下しているときに口唇ヘルペスの症状が出やすいため注意が必要です。

リップアートメイクに関するよくある質問    

リップアートメイクについてメリットとデメリットを説明しましたが、それでも不明な点がある方もいるでしょう。  

ここでは、リップアートメイクに関するよくある質問を紹介します。  

施術中に痛みを感じる?    

リップアートメイクをする際に心配になるのは施術中の痛みです。基本的には施術する部位には麻酔を使用するため、痛みを感じにくいといわれています。  

ただし、痛みの感じ方には個人差があり、体質によっては麻酔が効きにくい場合もあるため、もし施術中に痛みを感じた場合は遠慮せずにスタッフに伝えましょう。  

ダウンタイムがある?   

リップアートメイクのダウンタイムは、施術の直後から完全に皮が取れるまでの期間です。  

ダウンタイムの期間は個人によって異なり、ケアや過ごし方によっても変わることがあります。1週間以上かかる方もいれば、1週間以内で終わる方もいます。

ダウンタイム中は、唇が腫れたり痛くなったりする可能性があります。  

我慢できないほどの痛みが続く場合や大きな腫れがある場合は、すぐに施術を受けたクリニックに相談しましょう。  

保険適用される?    

アートメイクは唇でもそのほかの部位でも、すべて保険の適用外です。

アートメイクは医療行為になることから、医師または医師からの指示を受けた看護師が施術する必要があります。

リップアートメイクは自由診療であり、保険が適用されないため安いとはいえません。しかし、相場を理解すれば適切な料金で受けられます。  

リップアートメイクの費用をなるべく抑えたい場合は、いくつかのクリニックを比較して、お得なプランやキャンペーンを使うとよいでしょう。 

まとめ    

リップアートメイクは個性的で魅力的な美容施術ですが、後悔しないためには十分な準備と知識が必要です。  

個々の唇の形や肌のトーンに応じてデザインや色のバリエーションを選び、自身に適したスタイルを見つけましょう。  

後悔したくない方は、エルムクリニックのような美容皮膚の専門クリニックで施術を受けることをおすすめします。  

エルムクリニックは研修を受けたスタッフによるリップアートメイクを提供しており、アフターケアも充実しているクリニックです。  

また、丁寧なカウンセリングを実施し、個々のニーズにあったリップアートメイクの施術をおこなっています。

後悔のないリップアートメイクを楽しみたい方は、ぜひ本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。 

目次